(VOVWORLD) - ベトナムの各航空会社は東南アジア地域の他の国より、早く回復するであろうとしています。
ニューヨークとロンドンに本拠を置く格付け会社フィッチ・レーティングス によりますと、ベトナムが新型コロナウイルス感染症抑制に成功したことにより、ベトナムの各航空会社は東南アジア地域の他の国より、早く回復するであろうとしています。
フィッチ・レーティングス は、各有償旅客が搭乗して飛行した距離の合計を意味するRPKという指数を利用して、この予測を出しました。フィッチ・レーティングス によりますと、ベトナムでは今年のRPKは基本レベルの55%に達しますが、来年は90%に達する見込みであるとしています。
一方、ベトナム航空によりますと、新型コロナの第2波が抑制されてからは、同社の利用者が急増しており、8月の利用者は約55万人にのぼっているということです。